株式会社ジーダット

           GDS情報の抽出/パネル内パターン寸法の測定


ExpertIP

作業時間を飛躍的に短縮
ディスプレイにおける最先端リソグラフィーへの挑戦

Features

画像処理

ExpertIPは、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイなどのフラットパネルディスプレイ内の画素写真からGDS情報を抽出します。

画像のマージ

良好なGDSデータを得るには顕微鏡で何枚もの高画質写真を撮って一つの画素写真にまとめます。
ExpertIPは写真のパターンを検出し自動的に接合します。

GDSの抽出

ExpertIPは写真内の色の違いからパターンの境界を検出します。
イメージ上で画素サイズを定義すると、高精度なGDSデータを出力します。

CD ( Critical Dimension )

メタル線の限界寸法はディスプレイの電気的・光学的特性に影響を及ぼします。
抽出されたGDS上のメタル線の幅や任意パターンの寸法を測ることができます。
また、実寸法を用いて実画素の特性を正確にシミュレーションすることが可能です。

開口率

ディスプレイ技術において、開口率は画素の明るさに明確に影響を及ぼすため、大変重要です。
ExpertIPは、生成されたGDSから選択された図形の面積を計算します。
どんな形状の画素の開口率も容易に素早く知ることができます。

システム要求

Hardware:WindowsPC
OS:    Windows 8.1,10,11 Windows Server 2012, 2012R2(64bit)
CPU:   3.0GHz以上 12コア以上推奨
Memory: 16GB以上